047-466-2676
GoogleMap
Instagram
問診票
Web予約

インテリジェント・雑学

正しい歯磨きとは?

こんにちは。習志野駅から徒歩20秒の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。

予防歯科の基本は正しい歯磨きです。歯ブラシを使ってのケアはみなさん当たり前の習慣になっていると思いますが、毎日行うことだからこそとても重要です。

とはいえ闇雲にやっていたのでは正しい予防ができているとはいえません。この記事では、正しい歯磨きについて詳しく解説していきます。

■歯磨きが正しくできている状態とは?

歯磨きは歯のお手入れの基本ですが、なんとなくやっていたのでは意味がありません。歯磨きをする目的はお口の中にあるプラークを綺麗に落とし、お口の中の衛生状態を維持することです。何かをしながら歯磨きをしている人も多いかもしれませんが、歯磨きをするときはブラッシングに集中して行うようにしましょう。

■歯磨き粉の量

歯磨き粉は多ければ多いほど良いと思う人もいるかもしれませんが、それは間違いです。歯磨き粉の量は、米粒大でも十分といわれています。歯磨き粉の量が多すぎるとお口の中が泡だらけになり、しっかり磨けていないうちに磨けている気になってしまいます。隅々まで綺麗に磨きやすいように、歯磨き粉を大量に使用するのは避けましょう。

■ブラッシング方法

歯ブラシは優しく持ち、1本ずつ丁寧に磨きましょう。ペングリップ(えんぴつを持つような持ち方)を意識してください。大きく動かすのではなく、2〜3mmを目安に小刻みに動かすことがポイントです。奥歯は口を閉じ気味にして磨くことで、粘膜をさけて磨くことができるようになります。歯ブラシの毛先が歯と歯の間や歯と歯茎の間にしっかり当たるようにして、やさしく汚れを除去していきましょう。前歯は横磨きがしにくいので、歯ブラシを持ち替えて縦に磨くと良いでしょう。

■歯を磨く順番はある?

歯ブラシを磨く順番を意識することも大切です。下顎から磨きはじめてしまうと唾液の分泌量が増え、うがいで洗い流してしまいたくなるので、歯磨きは上顎から磨きはじめるのを意識してみてください。まずは、右奥歯から、左上の奥歯の歯の唇側を磨き、次に左上の奥歯から右上の奥歯の歯の裏側を磨きます。そのあとで、右上の奥歯から左上の奥歯まで歯の溝を磨き、同じ順序で下の歯も磨いていきます。

■予防効果の高い歯磨き粉の選び方

予防効果を高めるためには、歯磨き粉選びにも気を使う必要があります。フッ素は歯質を強化し、虫歯を予防する効果を期待できるので、高濃度フッ素の歯磨きを選ぶと良いでしょう。

■歯ブラシの選び方

歯ブラシを選ぶ基準は大きくわけて「ヘッドの大きさ」「毛先の硬さ」「毛先の形」があります。毛先が硬い方が汚れが落としやすいと思ってしまうかもしれませんが、毛先が硬いと歯茎や歯質を傷つけてしまう恐れがあります。基本的には毛先の硬さは「ふつう」を選ぶのがおすすめです。

毛先の形はなだらかに平行なものから、山型になっているものなど、さまざまな種類がありますが、自分の歯の形や歯列に合わせて選択するのが良いでしょう。歯周病ケアを念入りに行いたい場合は、歯周病ケアに適した歯ブラシ選びが大切です。ヘッドの大きさは少し小さめを選ぶことで、奥歯や隙間など、隅々まで磨きやすいです。

■当院の予防歯科

当院では予防歯科にも力を入れております。おうちでの毎日のケアはもちろん、定期的に歯科医院へ行くことも重要です。歯科医院ではセルフケアでは行き届かないプロフェッショナルケアを受けられるので、セルフケアと並行していくことで、より効果的な予防に繋がります。予防歯科の診療メニューなどは電話や直接スタッフにお声がけください。

詳細はこちら▼

■まとめ

問題が起こる前に歯科医院に行くことで、早期発見早期治療につながるので、治療費用や身体的な負担も少なくなります。辛い思いをしないためにも予防歯科をしっかり受けておくことは大切です。痛くなってから歯科医院へ行くのではなく、これからは、痛くならないように前もって歯科医院に定期的に通うようにしましょう。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. お口中にはどのくらいの細菌がいる?予防歯科の重要性

  2. 歯が痛むときの応急処置

  3. マウスウォッシュの効果と使い方