インテリジェント・雑学

歯科医が勧める。フロスを使った虫歯予防の決定的方法

こんにちは。習志野駅から徒歩1分の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。

虫歯予防としてあることをやらなければ、どんなに一所懸命歯を磨いても虫歯になります。

あなたは虫歯のあの鋭い痛みに悩まされないように、ゴシゴシと熱心に歯を磨きます。

しかし、隠れた虫歯菌には、歯ブラシは全く当たらず歯茎はそれにより傷つけられます。

歯茎はブラシの傷で弱っているのに、隠れていて難を逃れた虫歯菌はあなたの歯をまた溶かし始めます。


そしてまたあなたは虫歯の激しい鋭い痛みに耐えなくてはいけないのです。
こうなってしまっては嫌ですよね。

実際に診察をしていると、フロスを使っていない方は歯と歯の間に虫歯がよく見られます。
一人でもそういった痛みに悩む人を減らして、歯の健康に関する予防知識を身につけてほしい。

虫歯の予防法はたくさんありますが、短い診察時間ではなかなか伝えられない部分を
今回1つあなたに共有したいと思います。

効率よく虫歯菌を落とせる歯医者さんはみんなやっている、その方法とは、、、

デンタルフロスを使う

デンタルフロスは歯と歯の間を磨くために必須なものです。

歯ブラシをだけを使って磨いた場合は、歯と歯の間の汚れの40%が残ってしまいます。
そこにフロスを使うと清掃効率が格段に上がり、80%の汚れが除去できるようになります。

こんな効果があったデンタルフロス

①虫歯・歯周病を効果的に予防

虫歯や歯周病のほとんどが歯と歯の間から始まります。

フロスを使うことで虫歯・歯周病を効果的に予防できます。

②初期の見えない虫歯を発見できる

虫歯は穴が開いたり痛くなってから治療を始めると回数がかかってしまう場合があります。
麻酔をしなければいけなかったり、麻酔をしても治療中痛かったりします。

小さな虫歯でしたら麻酔を行わなくても痛くならずに治療できることがほとんどです。
極小さな虫歯でしたら歯医者さんでフッ素を塗るだけで治る場合もあります。

セルフチェックで早期発見・早期治療を心がけましょう。

③口臭の予防

歯と歯の間に入った汚れが口臭の原因になることもあります。
エチケットとして大切な人と合う前は歯磨きだけでなくフロスも行っていきたいですね。

デンタルフロスの疑問

①フロスはどんな人がやるべき?

子どもから高齢者まで全員です。

日本では浸透度合いが低いですが海外ではフロスの活用が当たり前になっています。

②フロスをすると血が出るから嫌

それは歯と歯の歯茎に炎症があるからです。
炎症を取り除く為にフロスを習慣化しましょう。

フロスを毎日使用してると出血がなくなります。
初めてフロスをするときはある程度の出血は仕方ありません。

③フロスをすると歯と歯の間が緩くなって開いちゃうんじゃないの?

歯と歯の間が緩くなるということは歯が移動しているということ
フロスを毎日したところで歯が移動することはありません。

フロスをすることで腫れていた歯茎が引き締まって
隙間が広くなったように感じることはありますが、正常です。

④フロスが引っかかって切れて上手くできない

引っかかる部分は虫歯や適合が悪くなった詰め物がある可能性があります。

毎日フロスを行っても解消されない場合は歯医者さんに相談を。

⑤糸が持ちづらく使いにくくてめんどくさい

持ち手がついた非常に使いやすいものがあります。

これなら慣れてくれば1・2分で全部の歯の間の掃除ができます。

まとめ

まずは自宅の洗面所にデンタルフロスを置きましょう。

そして、フロスを正しく使いまず、出血させましょう。
フロスを毎日使い、出血がなくなったら、もうあなたはフロスを習慣にできています。
これからの人生歯の悩みが格段に少なくなるでしょう。

デンタルIQをあげてフロスを習慣化し素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。