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えっ!あなたはやらないの?歯科医が矯正を勧める7つの理由

こんにちは。習志野駅から徒歩1分の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。

「矯正治療って見た目を良くするだけの贅沢でしょー」って思っていませんか?

それは違います!!
もちろん見た目も大きく変わり自分の笑顔に自信が湧きます。

しかし、それ以上に沢山のメリットがあるんです。
今回は矯正治療が必要な悪い歯並びを放置した時に起きる悪影響をまとめました。

これを見ても自分の子どもに矯正治療がいらないってあなたは言えますか?

放置した際の悪影響

虫歯になりやすい

歯の重なった部分や隙間に食べ物のカスが溜まり虫歯菌がそれを養分として歯を溶かしていきます。
日常の歯ブラシでは落としにくく、しっかりとケアしないと歯並びの悪いところから虫歯になってしまうんです。

特に歯並びが悪く唇を閉じようとしても意識してないとすぐ開いてしまうような出っ歯さんは、
お口の中が乾燥しやすく
唾液による細菌防御が働かず、
虫歯になりやすくなってしまいます。

また歯科医師からしても、歯並びの悪いところは治療しにくく
日常ケアのしにくさも相まって、再治療の可能性が高くなってしまいます。

歯ぐきが下がりやすい

上記と同じ理由で、歯周病菌が歯並びの悪いところに溜まってしまって歯周病から歯ぐきが下がってしまいます。

それだけではなく、歯が重なっているところの歯を支えている骨は薄くなっていることがあり、
一度始まってしまった歯周病が進行しやすくなってしまう傾向にあるのです。

・顎の痛み肩の痛み

歯並びが悪いと顎を動かすときにどこかの歯が早くぶつかってずれたり、動きが制限されたりということがあります。

この状態は顎の関節にはあまり良くない状態です。
顎関節の負担が耐え切れなくなった時、顎関節症になってしまいます。
また、顎関節症は顎の痛みや肩こりなど痛みが出てきてしまいます。

矯正をすれば顎関節症が治るというわけではありません。
悪い歯並びは顎関節症を引き起こす引き金の1つにあげられます。

・消化が悪くなる

歯並びが悪いと食べ物を噛み切りにくかったり、すりつぶしにくくなってしまうことがあります。
こういった方が早食いでよく噛まないで食事をすると、胃腸に負担をかけて消化が悪くなってしまうのです。

歯並びが悪い方はそれがふつうの事なので意識しませんが、
咀嚼能力試験というものをやると違いが歴然とでてきます。

2分間ガムを噛んでどれだけガムが赤くなるかの試験です。
歯並びが悪い方は中々赤くなりません

消化吸収が悪くなるということは子どもだったら発達にも関わってきますね。
ぜひとも良い歯並びになる習慣をつけて欲しいです。

滑舌が悪くなる

上下の歯が咬み合っていない部分
上下逆の重なり方をしている部分
舌側に大きくずれて生えている部分

これらの生え方をしていると発音がしにくくなることがあります。

舌の動きを邪魔し、空気の流れる部分逆に抜けてしまう部分を作り、キレイな発音の妨げになります。
声は人の第一印象で大切なことの1つです。キレイな歯でキレイな声でいたいですよね。

身体がゆがむ

かみ合わせが曲がると、身体の中心がずれるので背骨が左右にずれます。
それにより肩も左右でズレが出てしまい、バランスを取るために足までずれてきます。

これにより、歯並びで身体がゆがんでしまうという考え方があるのです。

歯には、物をかむ咀嚼機能のほかに、平衡感覚をつかさどる機能があります。
とくに下あごは、平衡感覚に関係しており、わずかなかみ合わせのずれで、首のバランスが悪くなり、
それに、付随する形で身体の左右のバランスが悪くなります。
その後、片方の肩のラインが上がってしまい、最終的には肩こりになったり、
ふらつきや顎関節症(がくかんせつしょう)になるといった不具合が起こります。
また、姿勢が悪くなることによって自律神経にも影響を与え、
眠りが浅くなるというケースも多く見られます。

歯並びがいいことによるメリット・悪いことによるデメリット-スキンケア大学

運動能力が下がる

人は重いものを持ち上げるときなど力を入れるときは歯を食いしばります
食いしばる時の歯にかかる力はその人の体重以上と言われており。
60キロの人ならそれ以上の力が歯に加わっているということです。

この時、歯並びが悪く、食いしばりの力がうまく伝わらなかったらどうでしょうか?
運動のパフォーマンスが下がってしまうでしょう。
活躍しているスポーツ選手はキレイな歯並びの人が多いですよね。

まとめ

歯並びは見た目だけの問題ではないことがよくわかったと思います。

矯正治療は、痛くて、お金がかかって、時間がかかってやっている間は見た目が悪いもの
という考えを持っている人が多いと思います。

現在は食の変化により柔らかいものを好んで食べる子が増えました。
それにより顎が十分成長せず、歯が大きく顎が小さいアンバランスな子が増えています。
アンバランスな子は必然的に歯並びは悪くなってしまいますよね。

世の中のお父さんお母さんにこれだけはやってほしいことがあります。
小さい頃から矯正を考えてあげてください。
それが難しければ、なるべく歯ごたえのあるものを食事に加えてあげてください。

お子さんの一生は小さい時に口に入るもので決まります。

歯並びの悪さの悪影響を学びあなたのデンタルIQが上がりましたね。
デンタルIQをあげて素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。

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